イカした洋服屋さんのHiLiFEさんところで、エントリされた記事に影響されて、[ワーゲンに乗る]ということをバイクに絡めて再考してみました。・・・ってか、記事にしてくれて、嬉しかったです。
いろいろな偶然が重なって現在古いワーゲンに乗っているのですが、「乗らない選択肢」も当然ありました。もし乗ってなかったらどんな生活だったのでしょうか。学生時代からラビットを修理したりオールドタイマーな生活に憧れつつ、別冊も買っていたので883とか買っていたかもしれない。周りでバイクからクルマに行かなかった連中はそんな傾向があったと思います。んで現実的にW650とかに最終的には落ち着くのですが・・・。ベスパをずっとガチャガチャやってたかも知れません。ワーゲンが無いなら無いなりに、「同じようなこと(笑)」でブログを展開していた可能性はとても高いです。さて、古い車に乗るという事に対して、その「きっかけ」と「その後の展開」について
1.きっかけ
きっかけは「カッコいい」とか「モテそう」とか下世話かつ不純な動機でいいんじゃないかな。ギターだってそうだし(笑)。身近な例でいくと、僕らの世代はスティードから始まったアメリカン風バイクと、SR400&500の何度目かのブームにあたるのですが、きっかけは雑誌や街角で見かけて「カッコいい」とかだったはず。いきなりボア・ストロークがどうのというのは極々稀なことのような気がしています。決してギターが上手くなっても、カッコいいバイクに乗っていてもモテたりはしないのですが(笑)。空冷VWも世界的な流行やトレンドであてはめると、今だとアーリーバスとかが、上記のようなきっかけが当てはまるんじゃないかなぁ。
2.その後の展開
その後の展開にはいくつもの分岐点があるような気がしています。「乗りつづける」って選択肢で考えたら、スティードだったらビラーゴやブロスいくことはたぶんあまり無くて、V-MAXにいったり、本家のハーレーとかになるんじゃないかな。SRは、英国車になるパターンと、SRを英国車にしてしまうパターンとかになってくるかもしれません。純正バックステップをちょっと古い後退していないステップにしたり・・・してました(笑)。行き着く先の「ベストな回答」が、個人の価値観で決まってくるが故に「存在しない」のが楽しいかも(笑)。
SRの良い所は価格が(当時は特に)良心的だったんです。だから、安い中古車を購入してSRのままでステップアップすることもできました。つまりいろいろな意味で「教材」として抜群だったんじゃないかと思うんです。
んで、空冷VW。バスって高いっすね(笑)。レイトでもちょっと手が出せない金額になっちゃいました。価格が高いが故にその後のモディファイト的な展開というのが現時点では正直難しいかも知れません。240万円で買ったクルマが不動車になるリスクはやっぱりあります。じっくり時間をかけて治していけば大丈夫なのですが、普通のユーザーにとって「いつ壊れるか分からないクルマ」を、不安を抱えながら乗るというリスク、それを回避するだけのスキル、若しくは資金というのは、そこに「楽しみ」を見出さない限り苦痛でしかありません。
ということで、「その後の展開」をカテゴライズすると
①故障やトラブルに泣かされて二度と乗らない(涙)
②乗らずに飾っておく(稼動は数回/年)
③気になったら常に修理工場に入れる
④投機目的で寝かしておく(最近のご時世だとあまり考えられない)
⑤出来そうに無い修理はプロに依頼しつつも、出来る範囲で自力修理を試みる
⑥殆どの修理は自力でこなす
⑦旋盤、溶接等を駆使して欠品部品を製作し始める
①以外は「価値観の違い」があったりするんで、実はみんなそれなりに楽しいんじゃないかな?
ワーゲンの場合、構造がシンプルだから、①だけは避けたいなという気がしています。②は動かさないことで生じるトラブルってのもあるんで僕としてはイマイチなのですが、あり得るハナシだと思います。③はクルマとしては良くなる(ハズ)なんで、いいかも知れません。④は割愛(笑)して、僕は⑤あたりを狙っていきたいです。⑥や⑦には憧れはあるのですが、今のところ⑤で出来る範囲ってのを広げていこうというスタンスで楽しんでます。しかし、⑤→①になることも可能性としてはあります。③→①というのはきついなぁ。