インマニ交換と排気音
今回、インマニを交換して一番変わったのが排気音です。これにはびっくりしました。音が反射するところで加速するとズドドドって音が確認できる位。余熱パイプが詰まってる時はこんな音はしてなかったです。ひょっとして排気系でどこか漏れてるかと不安になりますが、排気漏れ特有の黒い付着物は接合面に確認できず。
ということで、なぜ音が変化したかを考えてみました。もし僕がこのスペースでマフラーを設計するんだったら、最大経路を考慮して、1,2番は左側から、3,4番は右から排出させた方が効率よく消音することが出来る気がしています(この図に根拠はありません。間違ってる可能性も高いです)。
さて、左側のテールパイプを覗くと口径の小さいパイプを内部に確認することが出来ます。経路を辿るとどうも余熱パイプに繋がってる気配が濃厚です。余熱パイプは1,2番側はシリンダーに近いところ、3,4番側はマフラーにつながっています。つまり排気経路としては赤矢印の方向で流れると思います。しかも何の障壁も無いストレート経路。ということは障壁を通過してやってきた紫矢印とは同じ排気ながらタイムラグが生じると思います。消音そのものはテールパイプの役割が大きいのですが、この余熱経路が貫通すると排圧そのもの、特に左側の排圧は変化するはずです。ということで、もともと不等長な排気システムで排気音が独特なのにそれに輪をかけている状態になるんじゃないかな?
ベントレーの写真をみるとこの余熱システムに使うガスケットは真ん中に小さい穴が空いているタイプです。気持ち的には熱は通したいけど排気はあんまり通したくないような意味がこのガスケットには込められているのかも知れません。といいつつ、手持ちのガスケットはパイプ口径と同じ穴が空いているモノしか無かったので、何も考えず取り付けちゃいました。今度実験してみようと思います。
セッティングは何も変更していないので、何も変わらない予定でしたが、変わりました(笑)。まず排気音。今まで詰まっていた排気ラインが繋がったので何らかの排気経路に影響があるのは間違いないのですが、爆発工程がより把握できるようになりました。
そろそろ寒くなってきました。長年気になっていたインマニの余熱システムを活かすように一度取り外そうと思います。このプレヒートパイプの詰まりは割と多いみたいで、清掃をしていないパイプの多くが詰まっていると思います。今回は
知恵の輪状態でしたが、なんとか摘出に成功。シュラウドの取り外しを目論んできたので結構時間がかかってしまいました。んでね、ヘッドを観察するとですね、ガスケットが確認できないんです。いや、正式には銅色の部分があったからガスケットはあったんだろう。だけどヘッドと一体化してしまっています。無理に剥がしてポートに傷がつくのも嫌なので今回は清掃後、そのまま新規のガスケットを装着することにしました。
想定外の事が発生するのが旧いクルマの醍醐味だったりするのですが、インマニが左右に分岐する部分に油染みっぽいものが付着してるんですよね。始動性が悪い時は特に。ガソリン臭はしないのですが、なんなんでしょう?ガソリンに含まれる物質なのかな?実はインマニをもう一つ持ってるんで観察してみると、内部構造からここはロウ付けっぽい。アルミ部分は後から鋳込んだんだろう。
一連の取組み




















