« 2013年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2013年10月の2件の記事

ミニ四駆を子供が楽に組み立てできる工夫

130922_153201 対象年齢10歳以上のミニ四駆。だけど興味が出てくるのは幼稚園年長~小学校低学年頃だと思います。自分組み立てレギュもあって、レース参加を参加を断念しちゃう人もいるかもしれません。当然組み立ては本人ですが、作業を楽にできる工夫はしてあげてもいいかもしれません。ちなみに夏休みの自由研究も自分作成レギュを徹底して欲しいものです。あれって親との共同研究なの?低学年のレベルが生徒のスペック以上に高いんですけど。
ただ、高学年で全国レベルの受賞研究はさすがといった感じで、既に親の知識を超えて「好きこそ物の云々」レベルです。学術的にも貴重なデータが多いのでぜひ研究を継続して論文にすべき。大人がその芽を摘んだらイカン。・・・おっと脱線。ミニ四駆組み立て作業を楽にできるトピックスをいくつか紹介します。
■FRPやシャーシの切断
これ、100均のダイヤモンドヤスリを使えば出来ないことは無いです(フロントワイドプレートを真ん中で切断とか)。切る作業でネックになるのが固定。これは100均とかの万力使ってFRPを固定しちゃうと楽ですね。ニッパーでの切断は無理。精度を求める加工とかも無理。カーボンの切断も時間をかければ出来るかも知れませんが、自作カーボンスラダンとかは当然無理です。瞬着を使う作業もできれば避けたいですね。極力ポン付けパーツで部品点数を少なくする工夫が必要です。最近のシャーシは19mm使えば規程幅まで拡げられるので楽です。
注意:プラリンディッシュは19mmよりもちょいと大きいので105mmジャストになってしまうかも。
■締め付けトルク不足とねじ穴対策
シャーシのねじ穴は基本2mmで貫通か、丸皿ネジです。貫通の場合の固定はボールスタビか、ナットで。ナットの場合、付属の工具よりもボックスドライバーの方が断然楽です。ボールスタビは説明書のとおりゴム管使えば楽に固定できます。2mmの貫通はタミヤの組立式電動ドリルがオススメです。
■提灯
作ってみたい気もあるみたいですが、精度よく作るのはたぶん無理。ワーゲンボディだったら尚更無理やな(笑)。ということでウチの場合はオーソドックスなサイドマスダン仕様です。シャーシでいくなら、ポン付けで装着可能なAR、S2、X系、MAが選択肢となります。
■タイヤの精度
これ、ワイドトレッドコンバージョンキットが大活躍です(再販してくれ~)。まっすぐ刺すってのは大人でも嫌になる作業なのですが、臓物が飛び散ることなくタイヤの脱着が可能です。ただ、カーボンホイールは固くて無理でした。今使ってるのはXX純正ホイールにトラッキンのリアタイヤとダンガンのタイヤなのですが、ホイールとの密着度も高くて外れることは無いです。フロントタイヤはミニ四駆やりだしてからずっと使ってるのでツルツルです。リアタイヤは削ったりする細工はしていません。僕がよく使う中径ローハイトはホイールの精度は良いものの、タイヤの製造ムラが激しくて個人的には加工と選別が前提となる気がしていますので、ジュニアクラスにはオススメしません。縮みタイヤ?論外です(笑)。立体のジュニアクラスでのオススメはダッシュ系モーター前提でいくなら小径白ハードタイヤ、XX用小径ノーマル赤あたりが良いような気がしています。
■ボディの塗装とシール貼り
艶あり塗装はムラになる可能性が高くて「塗らない方が良かった」となるかも知れません。つや消し塗装は色ムラになりにくいのでオススメです。あと、シールに色を塗ってからそのシールを貼るというのも良いですね。あと、シールは説明書どおりに貼る必要はありません。我が家では、余ったシールを集めて適当に選んで貼ってます。ピンセットを使って何度もやり直ししながらですが、なんとなくまっすぐ貼れているみたいです。
■セッティング
我が家の長男の場合、ワッシャー1枚レベルのセッティングとかは出来ないし、スラスト角度の調整とかも出来ないので調整幅は限られるのですが、準備物としてはターミナル組み込み済みのモーターを2種類(ARなんであとは放り込むだけ)、リアのブレーキ素材変更(黒または灰色)、青テープ貼りの有無位ですね。これを大まかにパターン化しておいて、事前にコースレイアウトが発表になってる場合は対応しつつ、試走でコースアウトしちゃえばあっさりモーターを下げることで対応(笑)。ブレーキはAR用をそのまま使ってます。現状、ブレーキの高さは上げることも下げることもしません(タイヤ径的に選択出来ない)。素性の良いシャーシ(ARやMA)だと大幅な改造等をやらなくても十分に立体レースに出すことが可能です。最後に長男の考え方として、レース用マシンはむやみに走らせず故障や摩耗を防ぐという極意があるみたいです。地面落下や正面衝突のリスクを減らす・・・セッティング幅の無いマシンならではの伸びしろの無い作戦やな(笑)。懐に余裕があればレース用マシンと普段用(実験用)マシンを用意しても良いかもしれません。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

近況報告

P2270615 2004年の2月、我が家に1968年式のワーゲンがやってきました。こういった旧車は外観が綺麗で中がボロボロな車体が多いのですが、購入した車体は外観は要レストアベース、機関は現状ソコソコレベル(重整備しなくても車検は通るレベル)なものでした。以前から古いバイクのレストアをしていたので錆関係はわりと段取りどおりにガッツりと進めましたが、それでも1年位は内装も無い状態で走っていました。

ほぼ車体が満足いく状態になった頃に長男が生まれました。生まれて初めて乗ったのがこのワーゲン。なんか回転するものが大好きで、初めて覚えた言葉が「クルクル」だったと思います。ちょいと前後してこのワーゲンの修理記録を綴ったこのブログを開設し、一部のコアなファンに支えられつつ記録を重ねていきました(現在も一応進行中ですよ(笑))。その頃の長男はYouTubeでワーゲンのエンジンの回転映像だけをアップしたものを食い入るように閲覧していたのもいい思い出です。

市内にあるコミセンでミニ四駆の完成車売ってた時代があって、そこで完成車のアバンテを買ったのが初めてのミニ四駆(僕にとっても初めて)。当時はよく分からなくてとりあえずモーターだけ交換したら見事にぶっ飛んでそのまま放置。しばらくミニ四駆からは遠ざかりますが、モンスタービートルが速度も遅いしワーゲンやしいいんじゃない?ということで購入して遊んでいました。ちなみに後日、庭先で果敢に水たまりに突入してシャーシは廃車(笑)。その頃から近所の模型屋には週末によく行ってたのですが目当ては2階の奥にドーンと鎮座していたブリキのロボット。あれを眺めては「い~な~」を連発して帰るというのを続けてました。

そのうち店舗敷地内にある常設コースを見ながら「あれやってみたいね~」となって、モンスタービートルのボディが載りそうな雰囲気を醸し出していたトラッキンを購入。家に帰ってボディを載せてみると「すげー!載るやん」と喜ぶ。ネットとかで勉強するとこのままじゃあCOしちゃうということで、弓FRPとプラローラーを購入して体裁を整える。なにも知らずにHD2を入れてみると即コースアウト(笑)。ノーマルモーターだったら良いんじゃなかろかということで速いモーターは封印。僕も楽しみたくなってMSシャーシとファーストトライパーツをこの頃購入しますが、本稿では割愛。

なんかレースあるみたいだよどうする?出るか!となって長男ワーゲンボディでレース初参戦。まだ組み立てが出来る年齢では無かったので親父マシンではありますが、走らせると抜群に遅くて周回遅れ(笑)。しばらくは親父マシンでオープンクラスだったりしたのですが、自分で作れる年齢になったのでVSシャーシでワーゲン載せた車体に変更。ただ、ワーゲンボディを載せる為に必要なサイドFRPの接着行程は僕がやりました。タイヤはフロントがトラッキンのリアタイヤ(これはそのまま次期マシンのARにも使われる)、リアがダンガンのファイティングタイヤ(芝生対策(笑))。ホイールはこれまたダンガンのオレンジ。しばらくはこのVSがメインマシンで公式も2回出ました。県内であったタミヤ公式大会ではナイアガラを見事に飛び越え着地を3周して皆の喝采を浴びたのは良い思い出みたいです。

ただ、VSって子供が扱うにはモーターの交換がすごく面倒くさい。日々のメンテナンス(というか掃除)も面倒くさい。いちいち僕が手を下すのもどうかと思いながら、補強していないフロントバンパーが曲がったのを機に新規車体を考えると、次期マシンの選択肢としてARシャーシが挙がりました。特徴としては調整幅が少ない代わりに、故障が少なくて、わかりやすいセッティングのみで完走を狙うメンテナンスフリーな車体という感じです(結果的にそうなった)。基本的にはモーターの交換とリアブレーキにテープ貼るか貼らないかだけです。電圧調整とか微妙なセッティングは基本的にやりません(僕が出すオープンクラスは必要に応じて実施)。ARでは細かいセッティングが出来ないということもあって、ショップレースでは決勝に進むけど勝てないパターンが多かった気がしています(というかVSの頃から1位にはなったことが無かった)。親としては逆になかなか勝てない状況で「勝てない理由」というのに気づいて欲しいというところがありますので、積極的に関与して「勝ちを狙う」ということはやらないつもりです。

こうやって親子でワーゲンを絡めつつミニ四駆を楽しんでいたのですが、実は岡山であったタミヤ公式大会の前にワーゲンの売り先が決まったんです。理由は、ある程度完成した車体を維持する状態が倦怠期になっちゃたというのもありますが、所有(維持)したい気持ちよりも新しいステップに進みたいって気持ちが勝ったのが大きな理由です。長女も部活で忙しいし、僕も転属になって家族揃っての行動が以前と比べて極端に減ったってのもあります。

売却に一番ショックを受けたのは長男。我が家で一番ワーゲンに思い入れがあったのかも知れません。僕の顔を見れば涙目になる日々が続きました。最終的には納得してくれましたが、「ワーゲンのこと忘れちゃうのが怖い」ってよく言っています。次期車両のコペンを引っ張ってきた日なんか、駐車場の地面にワーゲンの絵を描いてた位。

ワーゲンのことを忘れないためにも「ミニ四駆のボディはずっとワーゲンでいこう」と親子で決めて臨んだのが岡山のミニ四駆公式大会でした。
1回2回と勝ち進んでいくうちに長男と話してたんですが、これはもしかしてワーゲンが勝たしてくれてるんじゃないか?って話していました。「今まで好きでいてくれてありがとう」って...。あれよあれよと勝ち進み、ワーゲンボディの長男マシン、最後の決勝戦まで残っちゃいました。

不思議なことも起こりました。決勝戦前に新しいワーゲンのオーナーからメイルがあったんです。「京都でワーゲンのイベントがあってワーゲンで行きました。最高です!」って。...これって「今までありがとね!こっちも楽しんでるよ~」ってワーゲンが伝えたかったんじゃないかな。

そして、ワーゲン優勝しちゃいました。

理系人間としてはワーゲンを擬人化して表現することに違和感はあります。けどね、なんでもかんでも1/0じゃあないですよね。信じるって行為は時に人のココロの強い支えになるんです。

ミニ四駆だけではなく、ワーゲンにはいろいろな思い出があってここでは書き尽くせませんが、いろいろな人に支えられたワーゲンライフでした。譲ったことに後悔はないのですが、こうやって書くとやっぱり泣けてきちゃいます。

ブログってのは日記なんですが、情報の蓄積が財産だと思います。また、所有し、手を動かすことで得られたスキル、そして出会った方々はかけがえのないものです。今でもそれっぽい検索ワードでここにたどり着き、何かしらの参考にして頂いてる方もいると思いますので今後も記録を残していこうと考えています。僕が生きた証にね。

今後は、ジェベル200、ミニ四駆あたりが話題の中心になるかとは思いますが、今後とも宜しくお願いしますね。

最後に・・・「ワーゲンありがとう!」

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2013年3月 | トップページ | 2015年5月 »