発電機修理
残念ながら(?)ワーゲンネタでは無いっす。最近週末仕事が続いているのですが、今日はとあるイベントの準備。100V電源が近くに無いみたいで、発電機で電源供給していました。終盤戦に入って発電機がストップ。ガス欠では無いみたいです。
「う~ん、オイル減ってる」というところから僕になんとなくバトンタッチ。オイルはワーゲンに積んできた40番を使うことにしました。エンジンはOHV。燃料が来てないかもということで燃料ホースを外すとホースが崩壊(笑)。しかし、燃料はキャブに行ってることは確認できました。たまたま内径6mmだったので車載していたワーゲン用の燃料ホースで代用。キャブのニードルバルブ詰まってたら厄介なのですが、一応プラグチェック。これまたBサイズ(BP5ES)だったので車載工具で対応可能でした。
取り出したプラグは教科書通りのオイル上がり(下がり)の症状です。こればっかりは手持ちのプラグが合わない(ワーゲンはHS)のでとりあえずオイル+カーボンが堆積したガイシ部分を手持ちの工具で清掃して取り付け。プラグキャップに穴が・・・これリークしてるけど、どうすることもできないので、ここが金属部分に接触しないように設置。
んで火花チェック(&感電)ののちエンジンスタート。見事復活しましたが、なぜこのような症状になったかを解決しておかないとまた再発しそうです。バルブガイドの摩耗かピストンまわりの摩耗なのですが、これは現場対応的にはどうすることもできません。少なくとも、定期的なオイル管理をしておけば、今回のような症状に至るまでには結構時間がかかったのではないかと。
発電機って酷使されることが多い機材ですが、やはり内燃機関ですから、定期的なメンテナンスは大事かもしれません。
そうそう、これワーゲンで行ったのが良かった。やっぱモノが無いと出来ない事が多いから。
個人的には、車載していた工具やスペアパーツがみんなの役に立って良かったです(笑)。
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コメント
すばらしい!
日頃の車イジリを生かして「かいしんのいちげき」,「すばらしい洞察」,サスガです.
ワーゲンネタでないかもしれないけど,こういうエントリも好きですよ〜
日々精進ですね!
投稿: シラサワ | 2009年9月 9日 (水曜日) 00:06
ありがとうございます!
といいながら、部品と工具がなければどうにもならなかったと思います。
いろいろな運が重なったのですが、躊躇なくオイルまみれのエンジンにレンチ入れる事が出来たのは、錆びたワーゲンイジリ経験者の面目躍如でした(笑)。
日々精進っす。
投稿: steel scooters | 2009年9月 9日 (水曜日) 19:55
ちょっとした自慢ですが、ウチの会社・・・
4スト発電機に2ストオイル入ってるし
4スト草刈機は新品時からオイル無交換
営業車のオイル25000キロ無交換
でも ふとぅ~ に動いてますw
入れた途端に壊れちゃえば、ツッコミのいれようもあるんですが・・・
ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ
投稿: Kita | 2009年9月10日 (木曜日) 22:03
それは凄い!
たぶん3つの事例は致命傷じゃあないんでしょうね。少なくとも遅効性(笑)
ということは、「とっさの時」に使えるカモ(笑)
投稿: steel scooters | 2009年9月11日 (金曜日) 07:48