生業(なりわい)としての農業_その1
水稲・・・特に小規模営農が所得に結びつかなくなって久しいのですが、他の品目では経営的に厳しい作物というのはどんどん淘汰されていきます。
しかし、水稲だけは残っていますよね。今後も小規模な水稲栽培というのは残っていくと考えています。全国で耕作放棄地が問題になっていますが、果樹園等が生産性が上がらない条件不利地から耕作放棄されるのに対して、水田は生産性云々では無く「過疎化」がダイレクトな要因であると考えています。
商売というのは、乱暴な書き方で誤解を招くのは承知して敢えて書けば「いかに納得させるか」に尽きると思います。例えば、無農薬栽培がたとえ二酸化炭素ベースで考えると慣行栽培よりも排出量が多い栽培であったとしても、また、生物多様性という尺度で考えても多様度が低下したとしても「無農薬栽培=環境に優しい」というロジックが成立してしまえば商談成立。
牛ふん堆肥を使ったとしても飼料は海外産だとしたら?
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