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生業(なりわい)としての農業_その2

Imgp0034 果実とかだと、糖度のような定量出来る基準があったりしてまだ分かりやすいのですが、米とかは10月頃に食べるご飯の味というのは微妙な差しかないと思います。どれ食べても美味しい(笑)。ワーゲンに例えると71年式と72年式の差位(笑)。そこで価格競争に晒されていくのですが、近い将来、米の自由化が現実味を帯びてきました。日本と同じ品種が海外で栽培されている現実を考えると「安くて美味しい海外産の米」が市場に出回る可能性は十分にあります。

じゃあどうすればいいのか?

水稲に限定して考えれば、米の換金作物としてのメリットは一部の銘柄産地以外では規模拡大・機械の共同利用によるコストダウンでしか享受できません。しかし、海外との価格競争の末に規模拡大が限界を向かえた時、昨年のような穀物価格高騰の波が来たら・・・本当に困ってしまいます。

ここで大事なのは兼業農家の存在。従来、兼業農家を推進するような直接的な施策は実施されてこなかったはずです。そして今後も表立った支援は無いかもしれません。
しかし、現実的には兼業農家は現金収入を水稲に対して過度に求めないことから、価格競争にも比較的強いんじゃじゃいかな?

農業の振興を考えた場合、専業農家の所得向上を図る施策というのはシンプルです。だたし、少なくとも水稲は規模拡大による所得の安定化を図る専業生産者と、小規模な兼業生産者が共存できる仕組みがあればいいなぁと考えています。

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コメント

お偉いさんは、自国の空洞化とか弱体化を促してどうしたいんですかね。。。

ちょっと考えれば、わかりそうなモンだと思うんですが・・・

投稿: Kita@職場 | 2009年5月12日 (火曜日) 13:00

重いエントリに貴重なコメントありがとうございマス(笑)。
原則論として偉い方々は右肩上がりにしていきたいんだと思います。あとは同じ価値観を押し付けてる気がしてなりません。
気が重くなるのですが、少なくとも今の大人が子供に恥ずかしくない生き方をすべきで、それは偉い方々の価値観とは違う事もあるかもしれません。

投稿: steel-scooters | 2009年5月12日 (火曜日) 19:09

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