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ブローバイ対策_走行テスト結果と考察

Imgp0029_2 写真は本文の作業と関係無かったりします(笑)。いろいろ実験しましたが、通常の点火方式(セミトラ、始動時バイパスリレー、常時供給リレー)に戻しておきます。まぁ一般的には通常じゃあないのですが(笑)。まず冷間時。これはいつものように一発でかかります。

んで問題の温間時。ヤッホー!何度かの反復を繰り返しても全く問題ないで~す(嬉)。冷間時よりかは若干時間が掛かることもありますが、問題ないレベルです(セル3秒の2セット以内)。キャッチタンクを冷やすことが出来たらもっと効率的にオイルを溜める事が出来るかも知れません。迷路状にするのも有効だと思います。結局エアクリーナーに吸わせるんだから一緒じゃんって思いますが、エアクリへ繋ぐホースから確認できるブローバイは「煙の量」が明らかに減っているので、再液化の効果はあると思います。恐らく、オイルバス式を用いていた時期と比較して現時点が最もキャブレターに入る空気は綺麗なはずです。良い混合気、良い圧縮、良い火花が圧縮以外(笑)は揃ってきたような気がしています。

ただし、冷静に考えるとブローバイガスと温間時の始動性との関係は、通常のシステムを使用するのであればあまりないような気がしています。ツインキャブでもマニが短いことからそれほどナーバスになる必要はないでしょう。シングルキャブ特有の長いインマニが本症状を助長しているような気がします。

新たな課題として教科書どおりのアイシングが朝の通勤途中で発生(走行中のガス欠のような症状)。ブローバイが冷やされて供給されていること、ホットエア導入システムをキャンセルしているから当然だと思います。暫く走ると収まるのでこれはヨシします。

今回のヒントは、オイルバス式から乾式に変更した後に温間始動性悪化の頻度が高くなったこと。始動性が悪い時は初爆がなかなかおきないこと。ブローバイガスが燃えにくいとする解釈には根拠はないのですが、その他の仮説は季節変動も説明がつき、矛盾は少ないと思います。

僕の車体がブローバイが多い車体・・・つまりエンジンの疲労度が高い車体なのは間違いないのですが、今後余力が出来次第オイルバス式を復活させてキャッチタンクをバイパスさせるテストをしてみてもいいかもしれません。理論的には乾式+オイルキャッチタンク無しの仕様よりも温間時の始動性は良くなるはずです。オイルバスに用いるオイルを2スト用にして添加剤を入れるというのも面白そうです。

気づけば「な~んだ」ってことなのですが「オイルバス式から乾式に変更したからエア量は増えているはず」 「アイドリング領域のジェットはサイズダウンしているから相対的にエア量は増えているはず」 という【先入観】が邪魔をしてなかなか見えてきませんでした。旧いクルマの修理とは先入観との戦いなのかも知れません。
MJ125→120に変更してみましたが、若干のキャブ調で大丈夫でした。走行、始動性共に問題ナシです。ただ、もう少し気になるところがある(エンドレス?)のでさらに検討していきます。

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セル1発始動への取り組み」カテゴリの記事

コメント

コメントは,本文の内容と関係無かったりします(笑)。
ガレージがあって,うらやましいですね。うちは,立駐なので,いつもゲリラ整備です(涙)。

投稿: 利家 | 2008年12月12日 (金曜日) 07:11

ガレージって屋根あるんですよね(笑)。我が家は屋根なしデス。おかげさまで家の近くに車体があるだけでもありがたいと思ってます。
しかし、立駐は整備の時に大変ですね。ただ、劣悪な環境を「レギュレーション」と考えて整備や修理するというのは、「得られる達成感」も恵まれた環境での整備に比べて大きいと思います。安全第一にお互い楽しみましょう。

投稿: steel scooters | 2008年12月12日 (金曜日) 12:38

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