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突然の始動不能(涙)_リカバリ済み

Dscn2668mnb 一連の取組み(キャブ分解,ホース交換(未エントリ),バルブクリアランス調整)で、一度エンジンの始動が全く出来なくなる状態に陥りました。順序的にはバルブクリアランス調整後なので間違いなく疑います(笑)。ただ、始動不能直前まで異音も無く普通に走行していたこと、セルを回していた時に点火していない感じだったので、まずは点火系を疑いました。

①点火系
検電ランプを用いて点火時期のチェックをします。一応、ポイント点火とセミトラ点火両方ともチェックしてランプの消灯と点灯を確認。ということは点火コイルまでは正常に電気が流れ、ポイントも機能していると判断。

②プラグのくすぶり
今までだと交換してしまうと普通に始動することが多かったので、とりあえず交換しました。交換したプラグは極端にカーボンが堆積しているわけでもなく、普通の状態だったのですが、念のため。予備のバッテリーに交換して満を持してクランキングしますが、全く掛かる気配がありません。ということでこれも違う。このあと子供の風呂の為しばし中断。

③キャブレター
先日点検したばかりで、内部のゴミも無い状態なのですが、キャブ分解の後にホース交換してるんです。ということで、再度分解しました。マニにつけたままキャブのトップカバーを外します。う~んいつもより油面が高いですね。怪しいです。再度トップカバーを装着してキャブ本体を外します。フロート室内部に少し大きめのゴミ(塗料片かゴム片)を発見。どうも燃料ホース装着時にゴミが侵入したみたいです。とりあえずピンセットでつまみ出して、念のためフロートバルブを外してチェック。コンプレッサーは無いのですが、エアスプレーは持っているので、しつこく掃除していくと、大き目のゴミをフロートバルブ内部から摘出。このゴミのせいでバルブが閉じずに適正な油面を保てなかったと結論づけましたが、このままだと悔しいので加速ポンプの排出量を下げました(こういうことやってるから原因追及が遠回りになるんだよね)。各ジェット類の通路にもゴミが侵入している可能性があったので再度掃除しておきましたが、目視で確認できる詰まりやゴミは確認できませんでした。MJ取り外し時にキャブ本体に13mmボルトがあるのですが、増し締めしてもガソリンが漏れることがあります。今回はオイルストーンでワッシャー面を平滑にして装着しておきました。

④まとめ
作業が深夜だったのでエンジン始動は翌日に持ち越しましたが、難なくエンジン始動。当日は家族で出かけたりしたのですが全く問題ありませんでした。久々に修理らしい修理が出来ました(笑)。ちょっと前から高年式の乾式エアクリーナー装着しているのですが、負圧でホットエアを導入しています。んでエアクリーナー内部に仕込んであるサーモの働きでエアクリーナーが温まるとこの機能はバルブが閉じる凝った仕組みです。試しにこのキャブの負圧口を外してみると、アイドリングが上昇しました。アイドリングの高い順に、キャブ負圧口開放>エアクリーナーに負圧口を接続>キャブ負圧口に栓、です。ちなみにこの負圧口はオートチョークが全閉にならないように調整する仕組みと共用しているみたいです。元々のオイルバス式ではココは栓をしたままでした。ひょっとしてエアがダイアフラム等から漏れているかもしれません。ということでここはひとまず栓をしてキャブ調をやり直しました。VSの位置はオイルバス式と殆ど変わらない位置になりました。このままだと、ホットエアの導入が無いのですが、実は無くても暖かい地域だったら問題ないかもしれません。もう少し寒くなって不具合が出てきそうだったらオイルバス式に戻して検証してみようと思います。

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