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SVDAのデスビについてのまたもや再考

進角や遅角に負圧(バキューム)を用いたデスビで進角調整をする場合、バキュームラインのONとOFFの指定があると思います。これ、なんでなんでしょう?今回の一連の取組みで調べていくと、バキュームを用いたデスビには
バキュームのみで進角させるデスビ
バキュームと遠心力で進角させるデスビ
があることが再確認できました。現在使用しているデスビはタイミングライトで確認たところ間違いなくSVDAタイプ。バキュームOFF+タイミングライト確認があるデスビはおそらく遠心進角におけるアイドリング域の進角具合をタイミングライトで確認するということなんじゃないかな?

さて、遠心進角といえば009なのですが、このデスビって最大進角でセッティングしますよね?ということはSVDAデスビも本来は遠心進角の最大進角をセッティングした後に結果的にアイドリング域での進角が決定されるような気がしてきました。
バキューム進角と遠心進角って同時に最大にはならないんじゃないかという仮説で考えていくこともできると思います。両方が最大値になると計算上はBTDC34°位になるんで(バキューム10°位、遠心24°と仮定)

バキューム進角が最大になるのは、イメージ的にアクセルペダルを踏んだ瞬間。遠心進角は回転数に依存。つまりゴーストップが多い場合は主にバキューム進角で進角して、高速道路の巡航では遠心進角が作用してるんじゃないかと。SVDAのデスビのバキュームを殺すと進角特性は異なるものの009のようなデスビになるかもしれない。

せっかく009→SVDAに変更したんだし、アイドリング域での進角はあまり進めたくないないなぁという先入観があってなかなか見えてこなかったのですが、7.5°から遅角させた時(スタティック)に限って調子が悪くなるんです。それはキャブ調でアイドリング域はほぼ完調であるにもかかわらず空ぶかしでは2段階に吹け上がったり、発進時にもたついたり。

始動性が悪くなってる時って実は点火時期が7.5°以下なんですよね。遅角(リタード)って始動性良くなるという先入観があって頭の中を整理しないといけないのですが、僕が使っているSVDAの特性ではBTDC7.5°以下というのはイマイチなのかもしれません。今度バキュームOFFで3500rpmでの進角をチェックしてみようと思います。そこから逆算したアイドリング域での点火時期が実は本当の点火時期なのかも知れません。

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