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ポイントギャップと始動性の関係

なぜドエルアングルを減少させる→ポイントギャップを増やすことで始動性は向上したのでしょうか。この場合、点火時期も再調整しているので、変化したのはポイントギャップのみです。

始動性が悪い時の症状として「初爆が無い」ということが挙げられます。ポイントギャプが狭いと低速時に不具合が生じるということなのですが、エンジンが掛かってしまえば今までのドエルアングル50°でも走行には全く不具合は見られませんでした。しかしアイドリングよりも低いかもしれないエンジンスタート時にはコイルで昇圧されるべき電流がアイドリング時よりもさらに低いんじゃないかと。

今までの取組みでコイルへの入力電圧はそこそこ確保されていると思うのですが、ポイントのスイッチングによって得られる点火コイルの昇圧作用というのは結局ポイントギャップに全てがかかっているということなんじゃないかな?。

一般的なセミトラだとポイントには少電流しか流さないとされますが、ドエルアングルがどのような影響を与えているかはちょっと不明です。ポイント接点が無いトランジスタ点火(フルトラ)だと、ドエルアングルそのものは常に一定か、回転数に応じた演算?をしているかどちらかだと思います。永井電子のサイトで説明しているドエルアングルコントロールというのはこのことなのかもしれませんが、回路としては僕の範疇を超えています(笑)。

ちなみにポイントギャップと点火時期には密接な関係があります。整備の順序は①ポイントギャップ→②点火時期調整→③エンジン始動によるドエルアングル確認になると思います。もし狙ったドエルアングルが得られない場合、①から繰り返し調整をしていきます。もし、点火時期を変更した場合、アイドリングも変化してしまうのでキャブ調もこのスキームに入ります。この時横着してエアバイパススクリューのみでアイドリングを上下させると結局セッティングが出ないことを経験している(PICT-3系)ので、遠回りかもしれませんが通常の流れでの再セッティングをしていった方が良いかも知れません。

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セル1発始動への取り組み」カテゴリの記事

コメント

セル1発始動? 僕のこと呼びましたか?(笑)
settlscootersさんのエントリーを読んで僕もポイントギャップを再確認しました。
0.4で調整してたはずが0.3位しかなくて今回は0.5に広げてみました。
アイドリングは少し落ち着きましたが始動性は変わりなく1発始動です(笑)
点火をさせる為の装置が正常だとしたら圧縮はどうかな?ってシロウト考えで思ったりしてます。

投稿: plus1 | 2008年10月16日 (木曜日) 07:40

ポイントギャップを変更したら点火時期も変化するんで実は割と面倒な作業であることが判明しました(笑)。だいたい同じ年式だと思うんですが始動性良いんですよねぇ。羨ましいです。

圧縮は気になるところではあるのですが、圧縮計の数値はセルモーターに依存して誤差が大きいこと、リークダウンテスターはちと高いこと、なによりコンプレッサー持ってないこと(笑)等があってまだ計測していません。圧縮そのものは、まぁ年式相応に下がってると思います。

あと水平対向+シングルキャブってインマニが異様に長いんです。パプリカやヨタハチ、スバルFFとかの始動性が気になるところです。

投稿: steel scooters | 2008年10月16日 (木曜日) 23:44

リークダウンテスター高いですが理系のおもちゃとしてかなり楽しめますよ(笑)
ちなみに某ケルン本に自作記事が出ています.
が,その前にコンプレッサですね.うちのはホームセンターの安物ですが,これでも随分楽しめますよ〜
守備範囲が一気に上がりますんで買っちゃいましょう.

投稿: シラサワ | 2008年10月18日 (土曜日) 21:43

お世話になってマス。
ココログの挙動がおかしくて「最新のコメント」に反映されていないのが気になるのですが、
それはさておき、
来年度の目標としてはコンプレッサーは最有力候補ですねぇ。今のところ雨があたらない場所が確保できないのですが、
なんとか可動式なサイズで考えてマス。
エアじゃないと出来ない領域って多いんで、今から楽しみです。

ケルン自作品は当時のOT誌で読んだ記憶があるのですが、当時は全く理解できませんでした(汗)。
後年、シラサワさんのエントリでそのメリットが判明した次第です。

投稿: steel scooters | 2008年10月18日 (土曜日) 22:25

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