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セル一発始動への取り組み2008_そろそろ中締め(笑)

Photo 途中経過まで書いてたらまとまりがなくなりました。ということで現在までの行いを取りまとめておこうと思います。記事が散らかりそうなのでの「セル一発始動への取り組み」カテゴリを新規に作りました

【現象】点火コイルへの電源供給がドロップしている→始動性が悪い

【原因】IGスイッチ内部での接点抵抗

【今回の対策】
①GTコイルを用いてセル駆動時のみの電源供給を抵抗をバイパスした端子(+端子)に行う
②ダイオードを用いてチャージランプが原因のランオンを防ぎつつリレーを用いた電源供給(B端子)を行う
③安定した点火のためにセミトラを装着

【今回の対策で分かったこと】
チャージランプが点灯するとレギュレーターや発電機そのものを疑いがちですが、あくまで、IGスイッチを経由した(ココ重要)バッテリー電圧と発電機が発電する電圧の差を表示しているに過ぎないということがわかりました。つまり、IGスイッチに抵抗が生じている場合、ランプが消灯してても十分な発電がされていない可能性があります。この状態でバッテリーを交換したとしてもあまり効果が無いかもしれません。これは誤診になると思います。

今回はIGスイッチでの抵抗が問題になりましたが、原因はどうであれ電圧降下に対してもポイント点火は有効に作用することが明らかになりました。セミトラ、フルトラは兄弟回路なのですが、この電圧降下に対しては比較的弱い回路なんじゃないかな?つまり、点火コイルへの電源供給がしっかりしていないとトランジスタ点火装置を装着しても期待される効果は得られないかも知れません。CDI(MSD等)はこの電圧降下に対しては影響を受けない昇圧回路なので上記の案件に関しては悩まなくて良いかも知れません(使ったことないケド)。

これは僕の思考的な課題なのですが、点火コイルへの電源供給がドロップしている原因を、配線のロスと考えてしまったこと、ランオンの対策としてダイオードを設置する理由がMSDに原因があること、という2つの先入観がありました。常に頭を柔らかくしておき、ニュートラルな姿勢でトラブルシューティングは行わなければならないことを痛感しました。これは空冷VWに限ったことではないと思います。

【今後の課題】
点火コイルまでの電気の流れはほぼ正常に近づいたと思います。ローターにクラックが入るかも知れませんが、そもそも発電機とバッテリー以上の電気は点火コイルには供給されていないので・・・どうなんでしょうねぇ。本質的にはイグニションスイッチの交換なり修理なんだと思いますが、どっちにしても回転接点にあまり電気は流したくないのが本音です。

次のステップは点火コイルで昇圧された高圧電流をいかに効率よく分配していくかを考えていこうと思います。今まで交換や分解等されていないであろうセルモーターも視野に入ってきます。交換となるとちょっとお金かかりそうなんで多分、暫く保留です(笑)。自作CDIも出来ないことは無さそうなのですが、デスビやコイルをトータルでCDI対策しなきゃならないので、たぶんやりません(笑)。リレー設置時期によって異なる配線の取り回しは統一性を持たせるように変更していきたいと考えています。

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コメント

>IGスイッチに抵抗が生じている場合、ランプが消灯してても十分な発電がされていない可能性があります。

コレ、結構重大な発見かも。取りあえずオレは目からウロコ、でした。

現愛車のActy、ヒーターブロア回すとエンジンがフケなくなるってトラブルがたまに出現してたんです、で、周りのクルマ好き連中に片っ端から相談しても、皆頭を抱えるばかり。オレも何がなんだか原因が全然特定出来なかった。
意を決して、ディーラーにTelしてみたら、この型の固有のトラブルらしく、電流がIGスイッチでドロップしちゃって起きる現象なんですって。エンジン回すだけの電流がコイルに流れなくなっちゃうという。

旧いクルマにとって、IGスイッチって、結構アキレス腱なのかも知れないっすね〜

投稿: Hi LiFE | 2008年9月28日 (日曜日) 14:41

お世話様デス。
こういった話題になると必ず「抵抗」が挙がるんですが、どこが抵抗になっているかを考えてみるのもオツな作業でした。安易にアーシングとかにオチがつかないように、まず+ラインの正常化を頑張りました(笑)。
チャージランプに関しては、バッテリーの電圧と発電機の差で点灯するってことを考えると、本エントリの仮説も「アリ」なのかもしれません。いやぁ、僕も目からウロコ落ちました(笑)。

投稿: steel scooters | 2008年9月28日 (日曜日) 22:03

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