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福岡正信氏

享年95歳。氏に影響を受けたのは周辺ではなくて海外の人の方が多いかも(ジョン・レノンも?)。地元の本屋には無くても、都会の本屋にはポップ付きで紹介されたりもしていました。僕は自然農法そのものにはある種の「信念」「思想」が無いとできないと思っています。信念というのは生産現場よりもむしろ芸術系(音楽を含む)の方が分かりやすいかも知れない。というのも、現在の人口を自然農法で養うことは難しいような気がしているからです。しかし本当は食糧生産は分配が上手くいっていないという議論もあるので難しいところです。

若干飛躍して【有機農業】という観点でそれを国策として掲げているのは実はキューバだそうです。ソ連崩壊前までの食料自給率は約40%(どこかの国と一緒)。しかしソ連崩壊後にサトウキビ輸出による外貨獲得が難しくなり、一気に飢饉の状況(どこかの国もそうなる可能性が・・・)。そこでキューバがとった政策は自然環境を味方につけた有機農業。健康志向とかブランドとかそういう観点ではなくて、海外から農薬や肥料が輸入できない状況だったからだと思うのですが、外貨に頼ることなく国民を飢えから守ることが出来たそうです。

さて、福岡氏の発想が現実的に日本で適用可能な現場があるとすれば、実は漁業なんじゃないかと僕は考えています。一部種苗生産や養殖もされていますが、多くが天然再生産個体。自然に委ねた収穫物は人間のコントロールの域を越えているんじゃないかと考えていますが・・・。

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