« ガソリン高騰と空冷VW趣味 | トップページ | カドロンと009 »

グリスあれこれ

Imgp00502 グリスをまじめに考えると頭が痛くなるのですが(笑)、使い分け等を自分なりにまとめてみました。

まずは基油が化学合成系と鉱物系があります。これはオイルも一緒。となると鉱物系のウレアグリスと化学合成系のウレアグリスが存在するはずです。手持ちに一般的なカルシウム系やリチウム系がないのですが、一般的な整備関係でハブベアリングにはベアリンググリス(リチウム系?)が使われることが多いと思います。

最近台頭しているのがウレアグリス。耐水性や耐熱性等に優れるのですが、グリスの共通した弱点として「他種と混ぜると品質が低下することがある」と言われています。つまりウレアに乗り換えたら軽い気持ちでベアリンググリスに変更できないような気がしています。僕はフロントサスのグリスアップにウレアグリス(価格安めタイプ)を使っているのですが、もし手放すことがあったら、きちんと説明しておかないといけないのかもしれません。

ハブベアリングに関しては、車検時に僕以外の手が入る可能性も高いのでウレアグリスは使っていません。モリブデンも二硫化だのなんだのといろいろあるみたいです。ブレーキ用モリブデングリスは、基油がブレーキフルードの邪魔をしないタイプみたいで匂いが他のグリスと違っています。シリコングリスは主にブレーキ周りとゴムと金属の擦動部に使ってますが、高粘性のタイプはポイントのヒールにも使えるかもしれません。ただ、ポイントには小さい容器で専用のグリスが付属していました。ということは専用のグリスがあると思いますが、需要が少ないのでしょうか?一般的には販売されていないようです。海外大型二輪メーカーで該当するであろう専用品がありましたが、これが流用できるかどうかは不明です。

・・・で、気になって寝られないのでポイント用グリスを最近導入しました(笑)。品番で確認するとどうやらボッシュのポイントグリスには2種類あって名称は同じポイントグリスなのですが、値段なりに成分が違うかも知れません。非常に粘りが強いです。この粘り気で回転部分からの飛散を防ぐのでしょう。セルモーターとかにも使えるかもしれません。裏ワザとしてはゴム部品の取り付け時にシリコングリスを使用することもあります。窓ゴムは後で行うシーリングの関係で油分系は使わない方が良いような気がしています。あと、耐熱グリスが工具箱の中に入ってます。

|

« ガソリン高騰と空冷VW趣味 | トップページ | カドロンと009 »

空冷VWメンテナンス考察」カテゴリの記事

コメント

Steelさんもポイントグリス買ったんだ(笑) 僕もこの間、ディスコンと勘違いして焦って買いました。しかしあのグリス、どこかで見たことのある感じだなぁと思ってたら、ドアヒンジのところに詰めたリチウムグリスでした。詰めてしばらくたった頃キャップを開けると、油分が無くなってあんな感じのグリスになってるですよ。

投稿: Torin | 2008年6月16日 (月曜日) 23:48

製造中止ではなさそうなんですが、国内流通量は少ないかもしれません。しかし、こんなに大量に必要ないのでどうしようかと思案しています(笑)。
確かに油分が抜けたグリスによく似ていますねぇ。
そうそう、グリスといえば、ウレアグリスにMTオイルを混ぜたものを保管して変化をみています。化学特性は変わっているかもしれませんが、物理特性は今のところ触った感じでは変化ないです。分離するかと思いましたが・・・。

投稿: steel scooters | 2008年6月17日 (火曜日) 19:30

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ガソリン高騰と空冷VW趣味 | トップページ | カドロンと009 »