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セミトラの評価

071123_10360001 セミトラを製作して約半年、同時にキャブ調やらなにやらをやっていたので正直セミトラそのものの評価をするのに時間が掛かりました。ということで遅まきながらインプレッションを。今回、ポイント点火に敢えて戻した上での評価になります。つまり、ポイント点火とセミトラ点火の比較になります。

1.始動性
全く変化ナシでした。原理的には、ポイント点火は始動時の電圧降下に強くてセミトラはシッカリとした電気が必要なんだと思います。あくまで比較論ですが、僕の車体では変化は見られませんでした。始動性に関しては他にもファクターが多すぎるというのもあって単純な比較ができないということもあります。
2.失火
アイドリング時の失火に関しては、セミトラにしたらピタリと消えました。安定したリズムでアイドリングしています。走行中の失火に関しては、双方共にその他のセッティングが決まれば発生しないことから、比較することは出来ませんでした。
3.メンテナンス性
ポイントヒールの磨耗は両システムにおいても発生します。セミトラのメリットは接点部分の損傷具合。僕が製作したセミトラは電流値を下げずに火花が出ないタイプなので、通常のセミトラの特徴である油分等による接触不良は生じにくいシステムです。現在接点はグレーです。メンテナンス性に関してはほぼ変化がないのですが、ポイントの寿命に関してはセミトラの方があるように思います。
4.耐久性
セミトラは今のところ順調に稼動しています。トランジスタは日本製だし、装置そのものの耐久性は放熱対策でかなり伸びるんじゃないかな。あと自作なんでハンダが上手く乗っていないとか、そういった人災的なことの方が耐久性には影響しているような気がしています。
5.総合考察
点火システムというのはそのシステム(フルトランジスタ、CDI等)によって、目指すところが違ってくるのですが、バイクでフルトランジスタタイプだとキック始動が装着されていません。カブもCDI点火だったような記憶があります。これはCDIそのものが始動時にそんなに電圧に左右されないからなのかもしれません(根拠はないっす)。フルトラとセミトラは回路的には兄弟関係にあるので、セミトラの始動性というのはバッテリー次第、または電気の流れ方如何なのかもしれません。ということは万が一の押しがけの時はポイント点火に戻した方がいいのかな?セミトラって、製品を購入すると性能の割には高いような気がしています。セミトラを装着した人で、「正直、そんなに変わらなかった」って感じた人は結構多いんじゃないかな。
少々リスキーかも知れませんが、セミトラは自作をオススメしたいと考えています。費用対効果で考えると抜群の効果だといえます。部品を少し多めに発注しているので、予備のセミトラも作っておこうかと考えています。セミトラの予備ってちょっぴりセレブな気分を味わえます。

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コメント

自作ですか。。。
すごい。。。
ホントにワーゲン、悩みどころ・・探りどころ満載で飽きないですよね〜。。
いやーーー。電気系チューン。。オイラも次のステップに行きたい。。爆

投稿: futofuto | 2008年5月16日 (金曜日) 07:41

自分で設計したわけじゃないので、
実は全然すごくなかったりします(笑)
ただ、セミトラなりの効果はちゃんと
得られたので、珍しく成功事例カモ。

MSDとかの方がかっこいいんですが
僕的にはアルミケースを並べるだけで
満足です(笑)
電気は見えないだけに悩みどころなのですが
進角、点火時期を含めて
トータルで調律できると
いいですよね~。

投稿: steel scooters | 2008年5月16日 (金曜日) 16:15

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