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温間時の始動性の悪化について_まとめ

上記の案件についてそこそこの結果が得られたので総括したいと思います。ってまだ続くかもしれません(笑)
【症状】再始動(エンジン停止後10~30分)が困難。アクセルベタ踏みでかかるものの、時間がかかる(不安になる)。最悪の状態だと、セルは回るものの、まったく始動しない(涙)。再始動後にバックで切り返し等するとアイドリングが低下。その状態でエンストすると再始動困難。プラグ交換するとかかる。信号待ち時のエンストは簡単に再始動可。季節に関係なし
①電気系統
A.セル駆動時の電圧降下による点火コイルの電気不足_説
【対策】セル駆動時のみ点火コイルにバッテリーからの電気を印加させる。
【結果】やらないよりマシ(笑)。点火コイルに常時リレー供給させるとランオンが発生することがあるので注意。抜本的な対策は配線の引きなおしだと思います。
B.走行中、および始動時の失火によるカーボン堆積による始動不良_説
【対策】自作セミトラ装着
【結果】案件については効果認められず。ただしアイドリング時の不安定さはピタリと消えました。
C.セルの劣化説
【対策】50番へのリレー追加
【結果】あまり変化ナシ。一度セルを分解して掃除しておこうと思います。
D.点火コイルのパンク_説
【対策】点火コイルの交換
【結果】あまり変化ナシ。ボッシュのブルーコイルで十分だと思います。

②燃料系統
A.パーコレーション_説
【対策】配管の断熱と燃料ポンプの交換を行う。燃ポンは真鍮部分が何度か外れていたのでその対策を兼ねる。
【結果】労力のわりにあんまり効果ナシ(笑)。電磁式だとまた違った結果かも知れません。燃料ポンプの仕組みについては勉強できました。
B.キャブレタージェット類過大_説
【対策】H30/31に標準で装着されるジェット類の低速域関係をサイズダウンしていく。PWJに関しては参考資料が無くて難儀しましたが、最終的にはこのジェットもアイドリング域で影響していると判断。加速ポンプも標準より排出量を下げる方向でセッティング。
【結果】なかなかイイ感じ。MJは標準より上げているからガソリン総量は変わらない可能性が高いと思いますが、アイドリング~低速域でのガソリン量は減っていると思います。
C.オーバーフロー_説
【対策】特に変更はしていないんですが、フロートはシッカりと浮かんでいることと、ニードルバルブの動きのチェックはしておきました。後、エンジン停止後すぐにエアクリーナーを外して現状観察をしていますが、燃料が過大に供給されていないことも目視確認しています。
【結果】対策していないんで結果は保留(笑)。

結果的に最も効果があったのは②-Bでした。察するに始動性が悪いときのプラグってクスぶり気味なんです。ガソリン臭くは無いです。堆積したドライカーボンが、突如再始動性の悪化というカタチで悪さをしているのかも知れません。この場合、少々燻っていてもセルが強烈に回転してくれれば、失火分を相殺してくれるかも知れません。
クスぶるプラグが、ガソリン量が多いからクスぶるか、それとも失火しているからクスぶるかは判断に迷うのですが・・・。失火って体感で分からない範囲で失火している可能性もあると思うんです。
その他項目としてタペットクリアランス、点火時期、ドエルアングル等も案件に対して影響を与えていると思いますが、これらは大幅に変更した項目ではないので割愛します。
目下、オートチョークが過敏に反応してるんではないかという説を検証中です。

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コメント

確かに旧いクルマに乗ってると、こういうちょっと訳分かんない不調って気になりますよね~
オレ自身、アクセルの踏み直しで息ツキする、っていう症状の解決にむっさ苦労した経験があります。

ただ、その時に凄い感じたのが、「原因の切り分けをするのに、旧いクルマは要素となるファクターが多すぎる」ってコトでした。
単純な話、補器類に原因があるんじゃないかって予想して、あれこれ切り分けていく大前提として「ロングブロックは完全に絶好調」でなければならない訳で…
例えば、排ガスの濃度が規定値内に収まらない。真っ先に疑うのはキャブや点火時期。でも、ヘッドのバルブシートがイカレてても同じ症状が出るんですよね。

難しいな~って思うけど、だから楽しいのかな(笑)

投稿: Hi LiFE | 2008年5月13日 (火曜日) 05:23

・・・お疲れ様です。よく眠れましたか?もう春は終わりましたよ~。敢えてHiLiFEさんとこのリンクは貼っていません。ここを読んでくれている人にはどうしてもsolid M/C http://members.at.infoseek.co.jp/solidmc/ を踏んでから行って欲しいという願いがあって。
さて、マルチファクターの弱点は、「一つの要因を見てると他が見えなくなる」ってのがあります(笑)。経験則で、「最も可能性が高い原因」から追いかけるのですが、コストの絡みもあってなかなか上手くいかないですねぇ。上記のトライ、妄想は長いのですが物品購入費でいくとお安く仕上げてます(笑)。特に古い車の場合、通常は大丈夫な部分に不具合が出ることも往々にしてあるので悩みどころです(マニのエア吸い・・・でしたよね)。といいながら、わりと自虐的に楽しんでいます(笑)。

投稿: steel scooters | 2008年5月13日 (火曜日) 19:32

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