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学ぶことで繋がることは多い

Imgp0068  錆とりでPOR-15を使う人だと「投錨効果(とうびょうこうか)」という言葉に出会ったことがあると思います。特に八重洲出版系な方は(笑)。PORの場合、錆の上から塗った方が投錨効果で密着性が云々・・・。一般的には用いられない投錨効果ですが、美術関係で用いられる用語でもあります。あとは建築関係。でね、一つのことを学んでいくとそれが空冷VWの修理であったとしても、「異業種」に出くわすことが多々あるんです。

何かを極めるためには色々な要素の重なりが大事になってくるんじゃないかなと考えてます。青本読むのにも語学力が必要だし、塗料のことを考えてると行き着く先は化学(笑)。何事も深く詰めるのは避ける風潮があるのですが、上辺だけでは判らない事が明らかになる快感は、捨てがたいです。といっても海底奥底までは、とてもじゃないけどたどり着けないのですが(笑)。

何かを極めた(または極めつつある)人って、わりと雑学にも詳しかったり、いろいろなジャンルの人とデスカッションが出来たりします。それは極める過程で作られた「引き出し」の数がすごく多いんじゃないかと。

美術業界では修復のプロがいたりするんですが、最近のトレンドは国によっても若干の違いはあるものの「オーバーレストレーションをしない」だそうです。例えば、絵の具にクラックが入ったりするじゃないですか。けどこれは作者の意図でクラックを見越した作品なのかも知れない。以前だと、汚れた絵画をキッチリ洗って、補彩して「新品」にしてたみたい。けど、それってその絵が持ってる歴史もキッチリ消してしまうかも知れない。

・・・これって最近の自動車のレストアの流れと近いかも知れないです。以前はなにがどうあれ総剥離。新品部品使って、全塗装するレストアがベストだったのですが、未再生原型車の歴史的価値が上がるにつれて、ベース車両の状態がいい場合、当時の状態をいかに維持していくかという、昔だったら手抜きと言われかねないレストアが主流(世界のね。日本はどうなんでしょう?)のような気がしています。けど、この現状維持的なレストアの方が実は難しいのかも知れません。

現在、ダイナモに用いられるリレー式のレギュレーターでチャージランプが点灯する仕組みを勉強中です(笑)。

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