« バンパーグロメット交換 | トップページ | 関東は雪景色でした »

どこから始めるか

Imgp01141 ワーゲンに限らず、少し古い自動車やバイクのメンテナンスをやってみたいと思う人は多いんじゃないかと思います。はじめてのメンテナンスには諸説あるのですが、メンテナンスのつもりが余計に調子が悪くなったり壊したりする危険性もあります。例えばオイル交換ですが、簡単にドレンプレートの真ん中のボルトを外すだけだと、スラッジが結構残ります。ということでプレートごと外そうとしたらスタッドごと抜けてきて・・・という結果になるかもしれない。プラグ交換ではプラグを斜めに差し込んだりシュラウドの中にプラグを落としたりするかもしれない。

空冷VWをメンテナンスする時、オススメなのが「電気系」。意外かもしれませんが、トラブルの原因を突き詰めていくと案外電気系の接触不良だったりすることが多いです。原因を聞くと「な~んだ」と思うようなことでも、トラブル過程を探るのは時間が掛かります。
電気系でやるべきことは、端子の交換と酸化皮膜の除去。基本的な事項として作業中は、【マイナスを外しておく】【絶縁をしっかりする】【ひとつずつ確実に行う】といったルールを守れば、作業内容としては決してリスキーな内容では無いと思います。そりゃあケーブルも交換したほうが良いのですが、そうなると「はじめてのメンテナンス」では無くなってしまいます。

作業部分は、エンジンだと点火コイル端子まわり。レギュレーターがシート下にあるタイプはレギュレーター部分。ちょっとややこしいのがフューズボックスまわり。ここも一気に交換するのではなくて、ゆっくりと作業すれば良いと思います。あとヒューズ取り付け部分の酸化皮膜を取り除いてあげると良いです。最初は分けわかんない配線でしたが、眺めていくうちにヒューズボックスの配線と電気の流れが徐々に頭に入っていきます。不思議なモンです。

端子は日立製を使っていますが、そろそろ在庫が切れてきました。端子の中には振動で緩くなってしまうものもあるみたいです(経験しました)。ちなみに調子のいいワーゲンの場合、端子を交換しても劇的に変わることはありえないっすよ(笑)。流行のアーシングはこの端子類のリフレッシュが終わった後からでも良いかもしれません。僕はアーシングはやってません。そうそう、交換した端子クズは確実に一箇所に集めておかないと、Aピラーの水抜き部分に入り込んでしまって大変です。

|

« バンパーグロメット交換 | トップページ | 関東は雪景色でした »

空冷VWメンテナンス考察」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218640/40091903

この記事へのトラックバック一覧です: どこから始めるか:

» どこから始めるか [buslog]
いつもためになるエントリーをたくさんあげられてるsteel-scootersさんが、空冷VWをはじめとした古いクルマやバイクのメンテナンスへのとっかかりを示唆されてます。 空冷VWをメンテナンスする時...... [続きを読む]

受信: 2008年2月19日 (火曜日) 11:26

» _ [ca [PrivaterBus::Diary]
_ [car column]どこから始めるか steel-scootersから. 氏のお勧めは「電気系」. とっかかりとして,端子の交換と酸化皮膜の除去をあげた上で,【マイナスを外しておく】【絶縁をしっかりする】【ひとつずつ確実に行う】 とポイントを押さえていて好感がもてます.というか文章書くのうまいです. 最初にやったのは以前のエントリに書いた通りBerg Shifterで,電気系では半年後位に油温計と油圧計を付けたのが最初ですね. 圧着工具と圧着端子買ってきて,夏休み(そう当時はお盆休みの... [続きを読む]

受信: 2008年2月20日 (水曜日) 21:12

« バンパーグロメット交換 | トップページ | 関東は雪景色でした »