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トノサマガエルの生息域

01612 トノサマガエルって実は何種類かに分かれます。おおざっぱには関東だとトウキョウダルマガエル、関西だとトノサマガエル。岩手県は両方。で、岡山系と名古屋系のダルマガエル。

トノサマガエルなのですが、近年その生息域が少なくなっています。マスコミ等は「生息数」にこだわるのですが、生息数の増減をきちんと定量して説明するのは難しいので「生息域の減少」という言葉になります。どうも農薬が直接の原因ではないみたいです。最近話題になったツボカビ病に特異的に弱かった・・・という情報も今のところないです。

生息域の減少要因には水田そのものが減少したという「生息域の量的な減少」の他にも、水田そのものの「質的な変化」が関与している可能性があります。水田を二次的自然環境として利用してきたカエル類のうち、トノサマガエルは近年の水田の変化に適応できなかった可能性があります。

理由や要因はさておき、「水田にカエル」というのは子供達がイメージする「あたりまえの水田景観」であるのですが、そのあたりまえに生息している「トノサマガエル」がいなくなってしまうというのは、ちょっと悲しいかもしれません。トノサマガエルがいなくなっても一部の熱狂的なトノサマガエルフリーク以外は誰も困りません。けどね、子供達に自然と人間の関わりを説明する上でも水田とトノサマガエルがセットになっている姿を残しておいたほうがいいんじゃないかな?西日本の平坦部ではヌマガエルの占有率が高くなっているような気がしています。

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