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セミトラ製作_製作覚書等

Imgp0063_2_2 話が前後してしまうんですが、製作工程を紹介したいと思います。

まず、セミトラの箱ですが、転がっていたアルミの箱を用いました。放熱性がある方がいいと思います。汎用のアルミケースが販売されているのでそれを使うのもアリです。ヒートシンクは検討中です。

ステーはアルミの建材をリベット止め。配線が通る穴にはグロメットを用いました。ラグ板は10Pのタイプを2分割して用いまImgp00492した。

トランジスタはアルミケースに密着させます(放熱対策)。シリコングリスを糊代わりに使用して密着させましたが、片方のトランジスタが浮いてしまうので、ビス留めしました。本当はビス止めした後にラグ板の場所を決めるべきです。どうやらトランジスタは放熱させないと寿命が短くなるようです。

Imgp00542_3 ハンダ付けが終わってすぐに走行してしまったのですが、振動対策を兼ねて内部をシリコンコーキングします。シリコンは熱の伝導性があるので良いみたい。これがなかなか乾かないので、使い捨てマスクを分解して不織布の部分で押さえておきます。

こういった点火系のデバイスは故障したら兆候無く止まるようです(ポイント式だと何らかの兆候があります)。対策としてバイパス用の配線も車載しておきます。車内のソケットでワンタッチで復旧可能ってどこかのメーカーみたい(笑)。ちなみに単価が安いため、スペアのセミトラを搭載することも可能です。市販の高価な点火装置だとスペアは難しいかもしれません。

各種点火装置のメリットデメリット(性能は省略(笑))

【①デスビ内臓式フルトラ_外部アンプなし】

メリット:やや安価。搭載場所に余裕がある。見た目がシンプル。ポイントを外した場合ポイントギャップや点火時期の調整は不要。

デメリット:装置が飛んだ時の復旧作業。装置を取り外してポイントとコンデンサーを装着する時間と、予備のデスビ(ポイント式)を車載して抜き換える時間で見た場合、どっこいどっこい。海外製品(アメリカ)のみ?

【②アンプ別体式フルトラ】

メリット:発熱するアンプの熱対策を行いやすい。ポイントを残せる場合がある(使用しない)。ポイントギャップ等の調整は不要。国産品もある。

デメリット:高価。アンプが飛んだ時、ポイントを残していないと①と同じ労力だが、アンプのスペアがあれば理論的には復旧は容易。

【③セミトラ】

メリット:やや安価。ポイント接点の電気的な磨耗は少ない。構造がシンプル。装置が飛んだ時の復旧が容易 自作であればさらに費用対効果が高い.

デメリット:ポイントヒールの磨耗等から生じるポイントギャップの調整は必要。というより、ポイント式からメンテナンス面で何らかの恩恵はこの装置では生じない。自作だと故障したときに自己責任。

【④ポイント】

メリット:装置が安価。故障時の兆候を掴み易い。シンプル。復旧が容易。専門店でなくても整備可能

デメリット:自動車整備の教科書から消えた。今後、技術の伝承が無くなる? 欠品問題

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